旅行のどんな写真を選ぶべきか?
楽しかった旅行の思い出をフォトブックに残したいとき、どんな写真を選びますか?旅行から帰ったばかりでその余韻が残っているときは、勢いにまかせて写真を選びがちです。どんどんピックアップされていく、みんなで撮った集合写真、美味しいごはん、観光名所の写真…。でも、ちょっと待ってください!そのフォトブック、あとから見返したとき、「こんなこともあったよね」の一言で済んでしまう、中身のない内容になっていませんか? 写真をすこし工夫して選べれば、あとから見返したとき、もう一度その旅行を追体験できるようなフォトブックを作ることもできます。旅行のフォトブック作りには、「はじまり」と「おわり」からなる『ストーリー』が必要なのです。
ストーリーのあるフォトブックを作るために、あらかじめ撮っておきたい写真があります。
「1.はじまり-いってきますの写真」家族旅行なら、みんなで家を出発するときに。友達との旅なら、集合した場所で一枚撮ります。
「2.旅行中の写真」みんなの笑顔や、美味しいごはん、アクティビティなど、たのしい瞬間をたくさん撮りためてくださいね。
「3.箸休めの写真」現地ならではの雄大な景色、動物たちの可愛い表情など、ほっと和むような写真がオススメです。ドラマでも、怒涛のストーリーが続くと疲れてしまうため、小休憩のシーンがあるもの。フォトブックも同じで、箸休めの一枚で小休憩が入り、ストーリーに緩急がつきます。
「4.おわり-ただいまの写真」最後に、帰宅したとき、解散するときの写真を撮りましょう。
あとは、写真を時間の流れ通りにまとめるだけです。こうして、いつでも旅行を追体験できるような、フォトブックの完成です。